2017-02-27 ひょっとこをなめるな! 「なめちゃダメだ」 怒りのシンジはつぶやいた 六畳一間の孤独なサイドにて 巫山戯た体操座りなぞをしながら そのつぶやきは下品にかがやきながら 死の世界に突き刺さる石碑となる(嘘) 雄と雌のあいだで交わされる無意味 石碑を読み上げながら笑うタヌキたち 目覚めながら眠る覚醒反転の世界 足のみじかい猫の恋が果てしなく続き 「水晶のような肌をお持ちですね」 未来はいつまで待っても来ないバス 強がる弱者にも幸あれよと 棚から落ちた神様は花粉症 小沢健二の新曲で朝を迎える