2011-01-01から1年間の記事一覧

あなたは私を知らない/私はあなたを知らない

* 2週間前に「いやだなあ」と思う出来事があった。 正直、ムカっとした。 そこには、「とても」という副詞がつく。 内容は、ここには書かないが、多くの人からすると「大したことじゃない」「くだらない」と言われそうなことである。 ただ、人間の「こころ…

ガハハ帝国

「泣き虫の小鹿をいじめるな」 小学校3年生の愛國正(あいこく ただし)君の 凍結ビーム 鎌鼬に切り殺された豚たちが 精神養成所で 歌い慣れない歌をうたう光景を 何層にも大気に敷いて 「異議もないが意義もない」 腐った鯛の頭が ガハハハハと笑い出す季節…

モテ(ヌ)キ

先日、映画「モテキ」を見に行った。 長澤まさみが予想外にエロくて、びっくりした。 個人的には。リリーさんがとても良かった。 ああいう大人になりたいなとリリーさんを見て、いつも思う。 さて、この頃の悩みはいつになったら恋人が出来るのかということ…

巨大なビルディングに囲まれながら

最近は公私共に忙しかったせいか、急に疲れがやって来た。 先日は、同僚の結婚式などもあり、疲れもピークに。 そんな中で、結局詩のことを考えたりしたのだが、 こんなに疲れていてはまともに頭が回らない。 でも、ひとつだけはっきりしていることがある。 …

由布院の日々

10月13日、14日は1泊2日で友人たちと由布院に行って来ました。 友人のつてで安くペンションに泊まれるというので、「七人の侍」ではありませんが男7人が1台の車に乗り込み、ゆるい感じで旅することになりました。 1日目は、パーキングエリアで朝食(昼食)を…

二度寝の日々

10月になり、急に冷え込んで来ました。周囲でも風邪ひきさんが増えています。ブログをご覧の皆様、季節の変わり目ですのでお体ご自愛下さい。 最近は、詩の方では大きな仕事が終わり、詩から少し距離を置いた暮らしを営んでいます。ま、会社員をやっている間…

テスト氏に学ぶ

ムッシュー・テスト (岩波文庫)作者: ポールヴァレリー,Paul Val´ery,清水徹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/04/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (45件) を見るヴァレリーの『テスト氏』を最近読み直す。 学ぶことが多…

お知らせ

現在、詩誌「ウルトラ」14号に「速度太郎の冒険」第3部を一挙掲載中です。 特集は、「吉岡実」。 僕は、特集には記事を書いておりません。 あと、野村喜和夫さんへのインタビューに聞き手のひとりとして登場しております。 お申込みやお問い合わせは、民報…

屋久島で考えたこと

今月の初旬に男3人で屋久島に行って来ました。1日目は、島の周囲をドライブして、ご飯を食べてのんびり過ごしました。2日目は、朝5時に起床して、6時から縄文杉を見に登山を開始しました。最初は、まだ余裕があったのですが、日頃ろくに運動をしていない人間…

mixiもさようなら

今日は台風だった。風が強い。こういう日は自宅にいるに限る。少し考え事をした。考え事をしていたら、何か空しい気持ちになった。8年間続けたmixiを辞めることになった。衝動的で急なことであったが、周囲の方で心配された方がいたら、申し訳ないことをした…

今詩について考えること

3・11以降、個人的に居心地が悪い。被災地と遠く離れた福岡で暮らす僕にとって、地震や津波の被害は映像から導き出すわずかな手掛かりしかない。実際に被害に遭われた方々には「祈り」という(信仰を持たない者にとっては不遜かもしれないが)行為でしかレス…

詩をやめやすい人集合!

現代の詩人の存在感は過去にも増して弱くなっているようである。これは、詩人個々人の問題なのか。それとも、同時代的な「傾向」なのであろうか。これはあくまで私の直感が提示する命題であるのだが、最近具体的に聞いた「詩をやめる」という言葉を中心に2…

アートとランニング

最近は、またアート熱が出始めて、横尾忠則の画集を買ったり、荒木経惟の本を買ったり、「美術手帖」を買ったりして、暇な時には北斎展のカタログを眺めている。 僕は、もともと学生時代に美術くらいにしか興味がなかった人間である。 高校で現代文は赤点ば…

サラリーマンNEOな人生

今日も連日の疲れで半日以上寝て過ごした。 起きて、仕事をして、今遅い夕食を終えた。 最近は出張や応援などの移動が多く、かなりくたびれた。 疲れた時は、読書もままならず、映画も途中で挫折してしまう。 過去に、辻征夫とねじめ正一が居酒屋で対談して…

さよならツイッター

いろいろ考えて、ツイッターを退会した。 ツイッターは凄く面白いメディアで、 現代にとても向いていると個人的に思う。 最初は僕も面白くてやっていたが、 次第に「違和感」を生じさせることになった。 「情報」はこの時代において、今や貨幣よりも価値のあ…

興奮の壺

あなたはあなたの 興奮の壺を持って 青空を 歩く あなたはあなたの 興奮の壺を持って 虹で ダンスする ホッキョクグマが ホッキョクグマで あることを願って 今日も地球儀は 回る 翡翠に映り込む あなたの興奮が 史上最高のエロで 「ありがとう」 骸骨のおじ…

フットサルをする詩人

今日は、職場の仲間たちと1年ぶりくらいにフットサルをしました。 走る以外の運動はあまりしていなかったので、正直かなり疲れました。 みんな、動きが良くて、「若いって素敵だな」とコートの外に座り込みながらしみじみ思いました。 月に2回定期的にする予…

企画書あれこれ

六本木詩人会のHPのリニューアルへ向けて、今動いています。 毎日編集委員内でメールのやり取りをしているのですが、 考え出すといろいろ課題が多いです。 少しでも多くの方に詩の面白さ・多様さを知ってもらい、 未来の書き手を探すために頑張りたいと思い…

六本木詩人会5月号

僕が編集を務める「六本木詩人会」のWEBページ。 5月分を先日更新いたしました。 今月から第48回現代詩手帖賞受賞者の暁方ミセイさんが参加されています。 僕は、作品「空気団の侵入」とエッセイ「「現実はひとつではない」と現実の中で呟く」を発表していま…

めがね騒動

先日、カラオケで友人たちと盛り上がっていた。テキーラも注入され、脳内は豆腐よりも崩れやすくなっていた深夜。AKB48の「ヘビーローテーション」という曲が鳴り出し、ヴォーカルのオファーが来た。勢いよく立ち上がり、もうひとりの友人と「あいに〜ちゅ〜…

GOBUSATADESU

久し振りにブログを更新いたします(1年ぶり)。 もう誰もこのページを見ていないかもしれないという不安でいっぱいですが……。 相変わらず、冴えないサラリーマン生活と光らない詩の書き手としての生活の同棲が続いております。 最近は、六本木詩人会の活動…